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バカとヲタクと妄想獣

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墓地を見おろす家 60点

久々の読書感想文。

今回は和製ホラーと言う今まであまり手を出していなかったジャンルをお届けします。

作者は小池真理子さん。
すいません知らないです。



住んだ場所が呪われているタイプ


呪怨や仄暗い水の底からと同タイプの悪霊。
ただし呪いの発生源はかなりの不特定多数な為、カリスマ的悪霊は出てこず。
ホラー史上に名を遺す強力な技は持ってますが……。


あらすじ
利便性の高い一等地に建ちながら、お買い得な安さのマンションを購入した夫婦。
いかし、そのマンションは墓地を見下ろすおうに建っており不吉なものを感じさせた。

引っ越して早々に死ぬ鳥!
エレベーターでしか降りられない邪悪な気配のする地下室!
謎の霊感のあるヨガの講師!
土葬という意味深なワード!
そして封印された地下道!
その先に待っているものとは……!?




真面目な感想

リングなどの因果が巡り巡っ呪いをばらまくタイプではなく、ある日突然日常を侵食するように呪いが降りかかってくるタイプ。
理不尽さがあまりに理不尽で、主人公たちの行いや過去であったりが全く呪いと関係無いのがミソであり欠点でもあり。
思わせぶりに出てくる初婚相手の自殺や、その位牌が倒れるなどのイベントは基本意味はなし(呪いに関係なし)。
スティーブンキングのような恐怖を作り出したかった、ということらしいですが、日本人らしい丁寧さが仇になっちゃったかな?という感じでした。

作中、所々に出てくる合理的な考え方は好きなんですけどね。
その合理性と、理不尽に襲ってくる呪いのバランスは絶妙。
昨今の呪いは理屈的過ぎるとか、カリスマ的過ぎてちょっと……と感じるホラーマニアな方には是非お勧めしたい一品。

話の展開は秀逸で、この物語の最後はああなるしま道は無かったんだろうなぁ、と思わせてしまうのは凄い。
凄いバットエンドだけど。
理不尽力万歳。

呪いのカリスマ性&能力値


ネタバレありあり


名前 名も知らぬ霊の集合体

範囲 かなり広い(作中で主人公たちの引っ越し先を燃やす&家主をあの世に送る能力発動)

能力 呪いによる様々な現象を引き起こす。
その1 レーザー光線。キラリと光ったが最後、喰らった人間は熱で溶けてしまう。
その2 かまいたち。突然膝を切る。
その3 エレベータの操作。上から下まで自由に操作。かつ止める能力。
その4 飼ってた鳥を引っ越し早々にあの世に送る。鳥キラー。
その5 現代語を話す。

速度 遅い。ゆっくり侵攻系。

進化 凄いする。

トータル SS


さんざん言われてますが
やってきた引っ越し業者と電気業者を熱で瞬時に溶かす能力はやりすぎたと思うの。
理不尽な呪いもここまで第三者に理不尽さを発揮すると、ホラーとうジャンルを飛び越えて怪獣モノに近い性質を帯びてきちゃうと思うの。
言うなればアナザーの呪いさんに近いものを感じました。
あれは因果関係あるっちゃあるけど。
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