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2016.04.08 Fri
キックアスの監督、原作のスパイ映画が出たって!?
面白くない訳がない映画がここに!
キックアス2は見てないんで気にしない。
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あらすじ
主人公は何をしても中途半端な青年エグジー。
海兵隊を辞め、町のごろつきと麻薬やスリ、窃盗などやっており、結局逮捕。
父親がとある事情で死亡している主人公は、その時の縁で無国籍スパイ組織キングスマンのエージェントハリーに助けてもらいスパイ組織メンバーの候補生になるのだった。
候補生は数人おり、選ばれるのはその中の一人だけ。
死亡したメンバーの穴埋めのためなのだが、その裏では恐ろしい計画が暗躍しているのだった……。
スパイ映画はもう古い?
スパイ映画と言えば007.
若い人には馴染みがさほどないのが正直なところ。
ヨペチコも何本か見てますが、荒唐無稽と言うか、どうもスパイ道具だとかが非現実的で感情移入しきれなかったなぁ、という感想。
それを逆手に取ったのが今作キングスマン。
オマージュに次ぐオマージュは、何となくしか知らないスパイ映画知識でも十分に楽しめるもの。
秘密道具の数々が何というかその
ひたすらカッコイィィィィィィィ!!
防弾でライフルにもなる傘とか、ハンドガンに散弾を装填出来たりとか、手投げ弾になるライターとか、劇中での使い方がシュールかつスタイリッシュすぎて笑ってしまう。
紳士でスパイだったり、スパイと言いながら諜報する姿は無くやることは基本デストロイだったりと、映画のスパイ像の全てがここに詰まってるような映画だった。
R15要素が色々凄い
スタイリッシュ殺陣は勿論のこと、随所にちりばめられるグロと人体破壊、そして最後の上品な下品さ。
確かに15禁と言われればそうなのだが、全く嫌な感じのしないグロも珍しい。
ほぼすべてのステータスをギャグに振ってると言っても言い過ぎではないこの映画。
映像であったり、音楽であったり、アクションだったり、組み合わせ方が物凄く上手いので片方に嫌悪感を抱く要素があっても上手く誤魔化しているというか、とにかく凄い。なにこれ凄い。
ちなみに全部の要素が好きな人間には脳内で多幸感を出す物質がドバドバ出て大変なことになる模様。
義足の殺し屋ガゼル
ソフィア・ブテラ演じるスタイル抜群の骨太美女ガゼル。
個性的な顔立ちなので存在感がすごいのだが、何がすごいってアクションがすごい。
義足がブレードになっており、踊るような動きで人がスパンスパン死んでいく様は必見。
この人の為だけに映画が作れるレベル。
点数
ストーリー ★★★☆☆
演出 ★★★★☆
現代風スパイ感 ★★★★★
総評
まんまキックアス
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| 映画
| 05:20
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