興行収入世界1!
とは言え、万人が面白いと思う映画は存在しないとハッキリわかる映画でした。
内容は
最新の遺伝子技術で復活させた恐竜を見世物として扱うジェラシック・ワールドが舞台。
そこへ、両親が離婚間近の精神的にやや不安定な兄弟がやってくる。
兄弟のおばさんは施設のお偉いさん。今日も元気に頑張ります。
ただ、おばさんは仕事が忙しく兄弟は秘書にお任せ。そんな待遇に兄弟は脱走。勝手な行動を始めます。
そんな時、ヒューマンエラー&ヒューマンエラーの連続で恐竜が脱出。
さらなるヒューマンエラーの連続でパークは恐慌状態となるのだった。
ヒューマンエラーばっかしでびっくりしたよ!
エラー簡易まとめ
・遺伝子改良した一番危険な恐竜をサーモと雑な監視カメラでしか管理していなくて行方不明。
・発信機つけてるのに、まず檻に入って脱出経路を見に行くよ!
・遺伝子改良のデータをろくに調べてなかったので能力把握してなくて死者多数
・対恐竜兵器が貧弱貧弱貧弱ー!
・ある意味一番危険な翼竜のドームが貧弱(以下略
恐竜VS人間と言う構図に物足りなさを感じたのか、恐竜を兵器として運用しようと考える第三勢力まであらわれる始末。
現代っぽく設定してるなーと思いつつも、リアリティは激減。
そう感じたのはラスト付近での最終決戦もでした。
ご都合主義のように主人公に補正が入り、謎に人間の味方な恐竜参上。
絵的には涙が出そうなくらい素敵だったんですが……。
と、ストーリーは入り込めない部分が多かったものの、CGの出来や4DXの使い方は現在最高峰(アベンジャーズと本作しか4DXは見てないけどね!
映像美だけでもお腹一杯になれるヨペチコとしては満足な一作でした。