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2013.07.23 Tue
悪魔のいけにえ再び!
あの名作をリメイク。
29年の時をこえ奴らがまたスクリーン(DVD?)にやってきた!
駄目!その道をもどらないで!
60点だから!!
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結論
絵(画面)は綺麗だけど、オリジナルにあった芸術的な雰囲気とかドキュメンタリーのようなリアルさは消えて清々しいまでのスプラッター映画になってしまわれた。
総評
ストーリー ★★★☆☆
オリジナルではレザーフェイス一家の一人を車で拾ってしまうんですが、本作は一家から逃げてきた少女を拾います。
・・・なぜ変えたし。
今回はレザーフェイス一家だけでなく、村(?)の人たちもおかしく描いているのでその伏線ではあるんですが、蛇足な感じがしました。
ストーリー性を持たせようとしてシンプルじゃなくなってしまった結果、不純物化してしまった感じが否めません。
オリジナルと比較してもですし、単品のスプラッター映画としても、ですね。
演出 ★★☆☆☆
ごくごく標準的なスプラッターです。
心の底から恐ろしくなるような演出は無かったなぁ。
表面上はかなり怖い(グロイ)作りにはなってますが。
レザーフェイス度 ★★☆☆☆
オリジナルを大事にしたオマージュは随所にあります。
ですが、表面だけを似せて中身は無いように思えました。
レザーフェイスは家の一角に処理場を作っているのですが、オリジナルではそれがすごく不気味なんです。中身もですが、入口が家の玄関から見える位置にあって、獲物を捕らえるとガシャン!と鉄の扉を乱暴に閉めるんです。本作にもそのオージュはありましたが扉の不気味さは無かった・・・。
レザーフェイスもそうですし、一家もなんともシンプルになったというか、狂気が弱くなっちゃいました。
丁寧なつくりをしたけ結果なだけに残念ですね。
テキサスチェーンソーを三倍楽しく見る方法
オリジナルを見てからでも、見なくてもどちらでも楽しめるかと思います。
過大評価はせず、B級作品をワクテカしながら見るような気持ちでどうぞ。
お酒なんかを片手に見るといいですね。ただしおツマミには注意を。スプラッター部分は強烈です。
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| 22:36
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