疑惑が疑惑を、死がさらなる死を呼ぶ大惨事になってしまった合宿。

ぶっちゃけもう誰が誰を殺したのかわからないバトルロワイヤル状態に。
最初からこの展開を狙ってれば個人的には好みだったかな!TVシリーズで推理要素を組み込むのは長すぎた!
或者は保身のため
或者は友のため

自ら死者を葬ろうと凶器を振るうクラスメイト達。
そこへ颯爽と現れるヒーローが!
「俺はたしかに逃げ出した…。
だが!目の前で起こる惨劇を止めることはできる!」やだ・・・カッコイイ・・・。
まぁ止めらんないんだけどな!(先生登場後、3~4人が人的要因で死亡w)

そして主人公に惚れていた委員長までもが暴走。
過去の
ある日、主人公と出会っていた委員長。

恋に負けるは人生の幕は閉じるは救いはないのか。

相変わらず呪いさん超元気。
落雷まで操ってさらなる惨状へ。

この大惨劇を目の当たりにし、ついに眼帯ちゃんは覚悟を決める。
というのも、眼帯ちゃんは死者が誰だか知っていたしその原因も見ていたのだった。
つまりこの惨劇の原因は眼帯ちゃんにある訳ですね!
少女一人が抱えるには重すぎる闇ですが…。
事件終わったあとも自責の念とかやばいんじゃなかろうか。
そして…死者の正体が明らかになる時が来てしまう。
「掟その4!
自宅と学校、公私混同は避けること!」
叙述トリックの映像化が無茶なことはよくわかった!1話から見ているわけですが
なんか納得いかないものがあるな!
「さよならお母さん・・」
とか謎の独白もあるし。
これはあれか、原作読めってことか!
まとめ
・おばさんは1年半前に通り魔に殺されていた。
・眼帯ちゃんはその現場を見ていた。
・席が増えていたのはクラスではなく職員室。
・副担任がいるのは学校の中で3年3組だけだった。
感想
映像化の難しい推理ものをアニメ化するという努力作。
純粋に推理ものとして見るのは難しかったですが、作品としては魅せてくれました。
ただ色々ご都合でまとまっちゃてる場面が多々あり、演出面でも難がある場所もいくつか見受けられましたね。
TVで無く一気見するとまた違う感想になるかな?とも思ったり。
前半の怖さと後半の勢いは見ていて面白かったです。
またこういう意欲作を期待しています。
是非次は西澤保彦先生でお願いします!
七階死んだ男、もしくはタック&タカチシリーズで!
アニメスタッフ、そしてレビューを見てくれたみなさんに感謝でした。