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2011.11.16 Wed
ブラウン管に始まり液晶、プラズマ、有機LED・・・と、様々な進化をしてきたTV分野。
そして今、時たまおかしな挙動をするSONYさんがまたやってくれました。
それはあのSFCを内蔵したTV「SF-1」のように
それはあの任天堂の黒歴史「バーチャルボーイ」のように
それはあのゲーム単価がウン万円する「ネオジオ」のように・・・
流星のごとく現れ、僕らの心を奪うその姿!

記事はデジタル商品大好きなヨペチコです。
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これぞSONYが先日発売したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
HMZーT1
頭に装着して使うディスプレイ。つまりHMDです。
装着した姿はまるでX-MENのサイクロプス。近未来の到来って感じです。
まぁ、はたから見れば変質者ですが。
買おうか買うまいか悩んでいたんですが、最近某家電量販店で体感してしまい
「絶対買おう!」
と心に決めました。
装着感は思ったほど悪くはなく、締め付けが痛いとか蒸れるとかいう感じもなかったです。
自分はメガネなので若干隙間が空いてしまい光が入ってきたり
鼻の留め具が食い込んだりしましたがw
メガネでは上のような問題や、ディスプレイとの距離が空いてしまい迫力が裸眼より若干弱くなる模様。
ただその3D描写力、映像の美しさは圧倒的でした。
デモ画面でしたがミニシアターと言っても過言ではない迫力。
付属している5.1サラウンドヘッドホンも悪くない音質。
店員さんを見つけるやいなや
これください!
にこりと微笑む店員さん。
「こちらは在庫がなく来年二月以降の入荷待ちとなります」
撃沈。
ちなみにお値段は正規価格が59800円。
しかし転売などでは三倍以上の値がついていたりするみたいです。
まとめ
発売して一週間経ちませんが、レビューも結構な数がでてきましたね。
いい点としてはやはりその3D機能の描写力。
映画館にしても、TVにしても、3Dはメガネをかけての描写になります。
これはメガネの両レンズを交互に使い3D演出をしているのですが
このT1ですと画面がすでに2画面使用しており、そのままで3D演出ができます。
なのでメガネ特有のチラつきや薄暗さは無く、はっきりとクリアな画質で3Dが見れるようです。
また、HD対応ということだけあって映像美も問題ない様子。
DVD,PS3などの用途においては問題ない、というより圧倒的みたいですね。
残念なことに問題点もあるようですが。
まずはフルHDに対応していないということ。
つまりブルーレイとかですね。
見れることは見れるのですが、あくまでHDとしての画質になってしまう模様。
また、付属のヘッドホンはそれなりの性能ではありますが、音が映像に負けてる、なんて評価もありました。
これが厄介なことに取り外し不可能なので、音質を求める方は
ヘッドホンを上げて自前の5.1サラウンドスピーカーなどを使っているみたいです。
他にもHMDならではの問題
つまり本体の重さである、とか、至近距離で画面を見ているために起こる目の疲れ
などが言われていますが、これはHMDを買う人ならある程度覚悟していたことでしょう。
個人的には無問題。
なにはともあれ、入手が来年になりそうなので個人的にレビューできるのはかなり先になりそうです。
しかしそれはそれで良かったかな、とも思います。
その頃にはそれなりにオプションも出ているでしょうし、個人で問題を解決する方もでているでしょう。
先人の知恵を簡単に拝借できるというわけです。
そして名前がT1ということから
人気次第ではT2なんかもありえるんでは・・・と思ってます。
まぁ来年入手できるくらいにはまだ発表も発売もしないでしょうがw
今入手できないのは残念ではありますが
待つことにもメリットはあるのでマッタリと待ちたいと思います。
気になる方は量販店へGO!
買えないとは思いますが、体感コーナーなんかを設置してるお店は多いと思いますので。
とりあえず
こんな商品を6万で世に出しちゃうSONYは変態だと思うんだ。良い意味で。
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