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2010.12.02 Thu
堂々完結
惑星のさみだれ10巻
ようやく買ってきました。
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1巻で衝撃を受けて買い始めたのは懐かしい思い出。
そんなさみだれも、ついに完結。
読んだ方ならわかると思いますが
どう終わらせるか、そこが一番のポイントな作品なだけに期待も膨らみます。
・決戦 獣の騎士団VS魔王さみだれ&騎士夕日
一巻のときから約束されていた展開。
「まさかこんな隠しボス戦があるとはな」
まさに隠しボス。一巻から通してのラスボスであった魔法使い「アニムス」
それを倒した後に、これまた一巻から通して計画していた
地球を壊す
という行動を実行に移すさみだれ&夕日。
正真正銘主人公な二人が隠しボスという展開。
わかっていた展開なのに…
やべぇ、ワクワクがとまらねぇ!
・そもそも惑星のさみだれって?
世界を壊す魔法使いVSそれを食い止める獣の騎士団12人
という王道設定の作品。なんですが…
主人公「雨宮夕日」は、超ドM。
そして、騎士団を束ねる精霊の女王(にとりつかれた
女子中学生「朝比奈 さみだれ」は超ドS。
当然のように惹かれあった二人だったが
さみだれの最終目的はなんと
地球を破壊すること。
そんな壮大な計画に、そしてさみだれ自身に惹かれる夕日。
さみだれに騎士としても、個人としても絶対の忠誠を誓う。
そんな始まりだったから
もうドMな僕のハートは鷲掴みにされた訳で。
・始まりから終わりへ
物語は進むごとに、夕日自身もさみだれ自身も多くの変化を遂げる。
それは自身だったり、対人関係だったり。
さみだれが地球を壊す理由や、夕日がさみだれに惹かれた理由も語られた。
その全てを踏まえたうえで、二人が選んだ結末は…。
・終わりの始まり
この作者らしい終わり方でした。
良くも悪くも、ではあるんでしょうが…。
印象に残ったのは巻頭コメント。
「物足りなかったら…、その続きは君が描け!」
ここに惑星のさみだれ完結!
水上先生、お疲れ様でした。
戦国妖狐の連載も現在進行形ですが
次回作も期待しています。
機会があれば、水上先生特集なんかの記事をやってみたいもんです。
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